(浜寺風物誌 4)
駐車場の柵の金網には、昔の荷物運びの車。
「大八車」の車輪が括り付けられています。
大八車
寛文の頃に江戸で発明されたという大八車は、木造の車体で
車輪が大きく重量物の運搬に適し、のちに車輪の外側に鉄を打ち
丈夫なものとなって全国的に普及しました。
昔の日本の夏は、必ずと言って良いほど夕方になると夕立がありました。
浜寺でも先程までカンカン照りの夏空が、にわかに真っ黒な雲に覆われ、
そして、やがて鳴り響く雷鳴。それが夏の風物詩の一つ・・・でした。
雷が多いと、当然のごとく落雷もあります。屋根の高い建物が多かった浜寺の個人住宅は
大半の家が避雷針を設置していました。
現代では雷も少なくなり、新しく建築される家屋も避雷針を設置している建物は少なく
なっていますが、浜寺では、まだその頃の面影を残す避雷針を設置した家屋が多く見られます。