2003年11月1日、おそらく最後の紅葉を楽しみに、大台ヶ原へ行って来ました。

ただ、2週間前に開拓あたりがピークを迎えていたので、ちょっと下がらないとダメやなあと思い、大台辻から行ける、西谷橋あたりか、堂倉あたりにしようと思っていたら、水梨亜さんも行くということなので、折角だから合流してご案内させて頂くことにした。


金曜発で車中泊しようかなって思っていたけど、自分の体調が悪かったので早朝発にして、だいたいこの時間に川上辻であおう!と約束して前日は自宅で就寝。水梨亜さんは深夜着で前泊するとか。大台ヶ原は携帯電話は通じないので、携帯になれてしまった自分にとっては何時にココっていう待ち合わせは結構新鮮だった。

道中で雲海の写真や、素晴らしく澄んだ空に映える大峰の奥駆道の写真を撮ったりしてゆっくりしてたつもりだったのですが、かなり早く着いたのでたたら亭にコーヒーを飲みに行く。しばらくしたら水梨亜さんも来たので、合流して、川上辻へ。


ここから笹原をすこし進み、向かって右手の方にいけば筏場まで続く登山道になります。まずは安心橋をめざしてダラダラと。二人とも「キノコはないか?」と探しながら行くのでめっちゃスロー登山です^^ 水曜あたりにどばっと雨が降ってくれてたら多少はあったのかもしれませんが、キノコはまったく見る影もない。私は先週大普賢でみた「ムキタケ」が食べたいのでひたすら倒木の下を覗きながら・・・・でもみつかるキノコは毒キノコか、煎じて飲む系しかなかったです(泣)途中で単独のおじさんとすれ違う。挨拶をして話を聞くと朝、筏場からあがってきたとのこと。この時間にすれ違うなんて、あのおじさんすっごい俊足なんだよね?と話しながらまたダラダラと。

そして一カ所崩れてロープがあるところ(私にとっての難所はココ)を過ぎ、金明水を過ぎ、石畳の跡を見ながら大台辻へ向かいます。この辺は本当に歩いていて気持ちいい場所です。ただ、これを見てはじめて行ってみようかな?って思われる方は、筏場から歩く人も、川上辻から歩く人も少ないのでもし何かがあった時に自分で対処できるように計画を立てて行ってくださいね。


大台辻でお昼ご飯にする。二人連れの登山者とすれ違う。ここから添谷山などの台高山脈の縦走路が続いている。悪路で有名な台高山脈を歩いてきて、ここにたどり着いた時はきっとすごくほっとするんだろうなあ。ちょうど今、山仲間のよっちゃんがその縦走をしているので、看板にメモでも残そうかなって思ったけど、ゴミになっても嫌やなと思ってそのまま何もせずに、恐怖の木橋を2個渡って西谷橋へ向かう。思った通りここの紅葉はとてもキレイだった。ただ、目でみたのと写真でみたのとまた違ってくるので、カメラは結局ださずじまい。
時間も遅くなりそうだったので、来た道を戻り、大台辻でテン泊の準備をしてるおじさんに挨拶をして、ほどほどにのんびりと川上辻をめざす。とりあえず、「ええキノコが取れたらシャケの粕汁つくったるわ」と言われてたので「手ぶらで帰るのは嫌やなあ・・・・」と二人で肩を落としながらたたら亭に行ったら「キノコとれへんかったやろう?」っておばちゃんに言い当てられた・・・

長年こういう自然環境の場所へ住んでいると神通力がつくんだろうか?と思ったのですがなんてことはない、すれ違ったお客さんが全てたたら亭にご飯を食べに行ってたのでした^^んで、水梨亜さんが籠を持っていたので皆さん気になってしょうがなかったそうです。下界はデジタルな世の中なのに、ここでは携帯など便利な情報機器は使えないのに、アナログな情報伝達でいろいろ物事が伝わってしまうかと思うと、なんだかスゴイなあと二人で感心しまくりました。

アナログな事も素敵なもんだと思った1日でした。

なお、その晩は車中泊して、翌朝きままに朝日&紅葉の写真を撮影しながら帰りました。アラスカに行ってた時みたいで楽しかったです♪

ミタライの紅葉の時期は、どうやら伯母峰・筏場・の最盛期とリンクするみたいですね。


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