2003年10月19日、大台ヶ原へ行って来ました。


前日、ゆきんこさんとやりとりして、現地集合と決まった。それなら、絶対前夜から乗り込んでいたほうがいいだろうなあ・・・と思って大阪を2時半頃出発。渋滞にハマったらガソリンがなくなってしまうため、給油して千早赤阪村方面へ。

ちょうど10月の第三週はこの辺はお祭り。予想通り広域農道へ迂回させられた。迂回後は吉野までいいペースで走って、吉野のコンビニで食糧調達。なんか二日分だし、2000円近く買ってしまった。勿体ないなあ。せめてこれからはお茶ぐらい炊いてこようっと♪


その後は宮滝でポン酢醤油を購入。こないだのはあっという間に無くなってしまったので大きいのを。お店が混んでたし、温泉のタイムリミットが迫ってるので急いでお店を出て、169をひた走り、山鳩湯へ。ちょうど洗い場があいてたので、サクサクっとお風呂に入れた。ちなみに私はここのお風呂に長くつかるとのぼせるんです。でも、それだけ暖まるってことだよなあ・・・・。ここからたたら亭のおばちゃんに電話して、今日の晩ご飯をあらかじめお願いして、道の状況、混み具合をリサーチ。かなりの数の大型バスが入ってるので気をつけてあがっておいでや〜と教えてくれた。怖いなあ・・・
ドライブウエイの入り口から、対向車がガンガン降りてくる。この時点で時間は5時くらい。「あれ?バスはいないのかな?」と思ったのもつかの間、奈良交通の上市行きのバスが5台つらなって降りてきたりしてすごい状態。それにしても奈良交通のバスの運転手さんの運転テクは、すごいよなあ。おかげでなんとか進んで行けた。今日の目標の経が峰あたりから夕陽の撮影は、陽が落ちてしまってイマイチだった。でも、外に出たら息が白い。うっわ〜・・・・車中泊寒そうって思ってダウンのインナー持ってきて正解だったなあ。
車を駐車場に止めて、ベットメイキング(笑)をして、後は寝るだけの体制にしてからたたら亭にご飯を食べに行く。今日は寒いので鴨鍋焼きうどん定食。いつもなら土曜日の夜は常連さんでいっぱいの筈なのに、今日はお客さんは私のみ。おかげでおばちゃんからいろいろと為になる話を聞けたり、ゆっくりできた。9時頃、常連のKさんがやってきて、おみやげの美味しい山葵海苔をご相伴に預かった♪満点の星空の下、車へ戻り、就寝。明日は富士山が見えるかもしれないな。よし、早朝登山しちゃおう。

日曜日

朝、4時45分起床。車中泊はなかなか快適だった。ウールの靴下があればもっと良かったかもしんない。暗い中を日出が岳の山頂を目指して進みはじめる・・・・がっ!これがすんごい霧で、「ああ、絶対だめだろうなあ・・・」とかなりブルー。結構ご来光狙いの人もいっぱいいて、何組かに追い抜かされた。

展望台の中で、ご来光を待っているとなんとクライミングジムでよくご一緒するK山さんに遭遇。今年最後の沢おさめで、ヒバリ谷に遡行しにきたらしい。これからどこかで朝ご飯を食べようと思ってるとのことだったので、たたら亭のご飯を宣伝した。すっかり回し者な私・・・(笑)

ここでお別れして、私は正木が原方面へ。ちょうど紅葉が赤く色づき、綺麗だった。実はここの紅葉を見たのは初めて。嬉しいのでウキウキしてたからかな?よく足がグラつく。なんでだろう?って考えてみたら、靴のインソールを忘れていた(泣)あんな薄い中敷き一枚でこうも違うものなのか?ってのを実感。尾鷲辻までの石の多い下りはおかげで怖かった。


尾鷲辻で一服して、写真を撮りながら中道で戻りはじめる。なぜか、写真を撮ってたらおじさんに話しかけられて、一緒に駐車場まで戻ることに。お互い名前も聞かなかったけど、おかげで退屈な道のりが短く感じられて助かりました。生駒のおじさん、ありがとう♪

車に戻り、荷物を昼からの山行用に整理して、だいぶ時間があるので、たたら亭に朝ご飯を食べに行く。今日の朝ご飯は私の大好きな山菜焼きめし。それからしばらくして、K山さんが朝ご飯を食べに来た。他の常連さん(普通の長靴で、氷結した滝の写真を撮りにいっちゃうような、私からしたら化けモンみたいなおじさま達)に、今まで謎だった大台ヶ原の尾根情報をいろいろ教えて貰えたようで、喜んで帰っていきはった。喜んでもらえたので、お勧めした人間としてはほっとしたな。


ゆきんこさんの着くバスを迎えに、駐車場へ戻り、予想通り20分程待った。そして予想通り、ゆきんこさんは途中でバスを降りて、歩いて来たらしい(笑)合流後は、おばちゃんに挨拶して、いざ、西大台へ。私は一回歩いたことはあるけど、実は開拓から七つ池を経由して大台教会には行ったことがない。あらかじめ道の事もいろいろ教えて貰って、いざとなったらドライブウエイにエスケープできるように、帰りを七つ池経由にした。
山に慣れている人でも、霧がでたら迷うという西大台。今日はスッキリと晴れて、本当に良かった。途中で何度か団体さんにすれ違う。いつもなら考えられないことやなあ。湧き水を汲んで、グラグラ揺れる鉄の橋を2回渡って、開拓分岐へ。展望台でお昼を食べることにして、まずは展望台まで登らないと・・・
ここの登りは大体私の足でゆっくり登って20分ぐらい。途中に「おしりの木」と命名した、変わった形の木がある。いったいなんでこんな形に育ってしまったんだろう?おしりの木を過ぎて、もうひと頑張りしたら、展望台に到着する。今日はスッキリと晴れてるのでダイジャグラもよく見える。

お昼を食べて、先に進む。ここから経が峰分岐までに「ゲゲゲの鬼太郎の妖怪ポスト」みたいな朽ち果てたポストがあったんだけど、結局見つけられなくて寂しかったなあ。絶対写真撮ろうって思ってたのになあ。


開拓の看板までは、本当にしっとりとしたブナの林が続く。駐車場の喧噪も大台ヶ原で、このしっとりとした森も大台ヶ原なんだよな。

ここからは七つ池まで登りが続く。まだ比較的勾配は緩やかでなんとか進めるなあって感じ。何故か、道にヤマブシタケが落ちていたのでゲット♪水梨亜さんにメールせねば。

七つ池を過ぎたら、登っては降りての繰り返しで、かなりうんざりしてくる。なにげに、駐車場〜尾鷲辻〜駐車場でおそらく4キロ弱、西大台周遊で8キロ、12キロ歩くことになるんだもんなあ。「谷よ〜埋まって平らになれ〜」とかつぶやきながら、歩く私。後のゆきんこさんは苦笑してはったやろう。


なんどか苦行を繰り返したら、ひらけた場所にでた。大台開拓史に名前が残っている、松浦武四郎さんの分骨碑の分岐点。地図でみたら本当にあとちょっとで大台教会だぁ。「よし、親子丼食べるぞ」と思いながら、黙々と登って、大台教会の建物が見えた時には本当に「やった〜」って感じだった。やっぱり西大台は長いなあ。ちなみに所要時間は昼食・休憩こみで5時間でした。
いそいで降りても、ぜったい渋滞してるので、時間差攻撃で降りるために、夕食をすませて、予想通り空いてるドライブウエイを下って、空いてる169を通り、大和上市でゆきんこさんを見送って、大阪へ・・・・

最後は「もう、終わってるやろ?」と思ってた祭り渋滞にはまって、結局家まで3時間かかってしまいました。

なお、西大台は迷いやすいので、初めて行くときは経験者と共に歩くのをお勧めします。


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