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泉北高速鉄道・泉ヶ丘駅の改札を出て左手、スーパーコノミヤ内にある写真店。家族経営の小さな写真屋さんですが、プリント技術が非常に優れており、Mr.Tは全幅の信頼を置いています。アートカメラとの出会いがなければ、カメラマンとしてのMr.Tはなかったと言っても過言ではないでしょう。 一般に、フィルムカメラに使用されるフィルムはネガフィルムと言って、実際写真になるまでには現像+プリントという2つの過程を通ります。現像はよほど機械の管理の悪いお店でない限りは大きな差は出ないらしいのですが、プリントは機械の管理とオペレーターの勘と経験がモノを言います。Mr.Tはまれにリバーサルフィルム(別名スライドフィルム。ラティチュードが狭く、撮影時に適正な露出コントロールを求められる。どちらかといえばプロ、ハイアマチュア向き)を使用するものの、基本的にはネガフィルムで作品作りをしています。したがって、プリント技術が優れたお店が近くになければお話にならないというわけです。 ←アートカメラ店舗と店長。いつもお世話になっております。 |
2002年7月、Mr.Tにとっては大変ショッキングな話が耳に飛び込んできました。アートカメラがなくなるというのです。一瞬慌てましたが、よく聞けば同じ堺市内の泉ヶ丘で再出発するとのこと。ホッと胸をなでおろしました。撮影してきて、その帰りにそのままフィルムを放り込むという荒業は難しくなりましたが、Mr.Tはおおむね月に1回、取りためたフィルムを持って約12キロの道程をバイクや車で走ります。まわりからは、「近所に写真屋はたくさんあるやろう?」と不思議がられるのですが、Mr.Tはアートカメラでないとダメなのです。
1枚20円のLサイズのプリントに、コダックのロイヤルペーパーを惜しげもなく使う店長さん。機械の調子が良くない時は「また出直してくれ」ときっぱりとお客に伝える店長さん。四つ切サイズ等、プロラボに外注した写真であっても、自分が納得いかなければ再度焼き直しをさせる店長さん。決して言葉数は多くないのだけれど、写真をこよなく愛し、自身の技術にプライドを持っている店長さんに、私Mr.Tはずっとついていこうと心に決めています。お近くにお住まいの方、騙されたと思って一度プリントをお願いしてみてください。1時間後にはお手元に素晴らしい写真が届けられていることでしょう。
(データ)
住 所 堺市竹城台1−1−3 スーパーコノミヤ泉ヶ丘店内
電 話 072−298−0555
営 業 10時〜20時
定休日 スーパーコノミヤと連動(要問い合わせ)