4.オタワ        (3rd ed)
  ローレンシャン高原から観光バスでカナダの首都オタワへ。人口約32万人の街。

  昨日はやや暗くなりかけてのバス旅行でしたので、写真は撮りませんでした。
  今日は朝から曇天、すっきりしない天気です。おまけにバスの窓はスモークがかかっています。
  これが快晴だったら、すばらしい色彩の景色だろうに・・・・・
  道路はほとんど直線で広いものの、以外と凹凸や緩やかな高低があるためバスは揺れます。(ぶれ写真の言い訳)
  道路は大型車(前1輪、後部4輪のトレーラー)が主で、乗用車は少ない。しかも大型トレーラーが高速でバスを追い抜いていきます。
  これからの積雪と凍結に備えて、いずこも道路工事中で、本当にたくさんの場所で行われていました。
  寒さが厳しいためか(車も大きい)道路は傷みが激しいらしく、バスは以外にゆれました。
   そう、カナダの交通規則では、「走行中の車はライトを点ける」のだそうです。
  テストの結果、事故数が減ったので、現在は「エンジンキーを入れるとライトが点灯する」のがカナダの新車だそうです。
    
                    
                対向車のライトは(大きい写真で見てください)点灯。
                 暗いからでは有りません。カナダ仕様車なのです。
   
      バス走行中車内からの写真
スモークガラス窓の影響は無い様です(窓ガラスが写り込まなくて好都合かも)。
          今、日本でブームとか。
 アイスワイン用のブドウ畑です。
 ムースはつくりもの(高さ2mくらい)。

 ワイン用のブドウの収穫を寒くなるまで遅くして、
凍結させて、 ブドウの水分を除き、
 これを原料としてワインを製造するのだそうです。
     (製造工程は通常のブドウを使う場合に全く同じ。)
 凍結させ水分の少ないブドウが原料なので、糖分が多くなり、一言で云うと、
    「甘く、口当たりの良いワイン」  
 が出来上がるのだ うです。
 原料のブドウが少なく、水分も少ないので、
 できあがるワインの量が少なく、
 大変高価なワインになります。
  ブドウは列植えで、ウネの間に“トラクターのような機械”をいれて収穫されます。(立木です。“ブドウ棚”はありません。)
  ワイン用に他の農場から運ばれてきた原料用ブドウを見ました。
 2m立方ほどの金属容器に入れられたブドウがトレーラートラックで運ばれて来て、クレーンでワイン工場のベルトコンベアに移されます。
 機械で収穫する為か、ブドウの葉が混じっています。日本の店で見るものと比べて、粒、房ともにちょっと貧弱に見えました。
       (日本では、粒は“種なしのデラウエアで房の(粒付きの)貧弱なもの” の印象です。巨峰なんて大変な大粒と房の品ですよ。)
 
 途中は大きくうねりながら続く平坦な林と農地です。木々は本当にきれいに黄色や紅になっています。
 やっとトロント市内に入りました。
 カナダ文明博物館(上が広くなった柱(扁平)の建物)横から、国会議事堂を望む風景(写真中央の細い塔)。
 いずこも雄大な景色。ワイドレンズにしないと入り切らない。望遠レンズなんて出番ナシ。
  博物館の1階から見た地階展示場の一部で先住民族のトーテムポール。  ここまでは入場料ナシで写真もOK! (おおらか!)
  建物前の広場は工事中。しかも小雨がぱらついてきた!
 
  
  カナダ文明博物館横から見た国会議事堂
       (写真中央の細い塔。河のむこう側)

1階から見た地下1階の展示場。
    ここからエスカレータで地下へ。(有料)
    ここまでは無料!

         カナダ国会議事堂正面。
中央のセンテニアル・フレームの炎(煙)でかずんでいます。
建物中央の青テントは工事中のため。
  今度のテロで国会議事堂敷地へのバスの乗り入れが禁止され、敷地入口で数人の警備員が見張っています。(議事堂職員の乗用車は走っていた。)
  それ以外は全くオープンな議事堂です。(塀を張り巡らせていない)
  一寸強くなった小雨の中、傘をさしてひざまずき「お祈り」をしているグループがいました!(左上。傘をさした一団)(日本では一寸考えられない。 うらやましい!)  
           (ここから議事堂建物まで石畳の直線通路、両側は芝生。しかも中央棟は高すぎて写真に入らない。レンズは広角35mm) 

 オタワでも紅葉を!と、郊外のガチーノ公園へ。
 公園と言っても、面積は四国の約(1/4)の広さ、スキー場も有るとか。(しかも、人口約32万人!の街での大公園!!)
 公園内を大型バスが通れる舗装道路(2車線)が完備しています。
 走行中、途中似合った池で「あれが“ビーバーハウス”です」 と言われましたがよく分かりませんでした。
                 カナダの開発は「ビーバーの毛皮」(シルクハットに使われた)からだそうで、乱獲のため現在では数も少なく「保護動物」です。
 バスから降りて前方の風景(左)。右は
            
             公園内道路(2車線)からの風景。
                           どこまでも続くこんな風景!

谷間の池に向かっての傾斜で紅葉に囲まれての記念写真。
           (唯一私の写真掲載ダヨ)  

 これでも、今年はやや黄色っぽいのだそうですヨ。(天候に左右される。) 
 単に寒くなったら紅葉ではなく、寒さの周期、温度差などで微妙に色が変わるのだそうです。
 この赤、ほんとにすごいと思いました。(これでフイルムは空港のX線検査を4回経ている。)

 日本でも、最近 街路樹や公園 に使われ始めた「アメリカフウ」が大体の樹形も近く、似た赤色を示すようです。
       アメリカフウ:“かえで” ではなくマンサク科。 5−10cmの葉は紅葉のように5つに分かれている。
       メープル  : “かえで” 5−10cmの葉は2つの切れ込みで通常3つに分かれています。緑〜黄〜赤色になる。
                赤色は日本で云うと「ハゼ」の木の紅葉の赤が一番近い色と思いました。
                カナダ国旗のメープルの赤は単なるデザインからではない! が印象です。

 この地では、冬は摂氏−20度にもなり、暖炉の火を絶やせなくなる厳しさも持っています。
 でも、運河や小さい池は氷結して天然のスケート場と化すなど楽しい一面もあわせ持っています。