2004年7月18日(日) 曇り
定例ツーリング:ごろごろ水でコーヒーを

7月の定例は、暑さとの戦い。
今年は、早々と梅雨明けし、暑くなりそう。
で、「近場でお手軽に」ということで奈良県天川村をターゲットに。
名水“ごろごろ水”でコーヒーを沸かし、温泉でゆっくりと
優雅にやるはずだったのだが・・・・


7月18日は、三連休の中日。
翌日が休日というのは、肉体的にも精神的にも都合がよい。
前日に用事を片付け、ツーリングの翌日はノンビリ出来る。
(もちろん、忙しく休養できぬメンバーも居るのだが)

ツーリングの目的地は近場なので、集合時間は9時。
やかんやコンロを積んだSRXで出発し、
いつものように集合時間15分前に到着。
一番乗りか?と思ったのだが、先に来ている者が。
真紅のボディに純白のトラスフレーム。
ネルソン佐藤。ドカで定例ツーリング初参加!
しかし、彼は、家で子守りのはずだが(嫁が仕事)
「いやぁ〜、阪口が嫁の職場に来て『今度のツーリングどうするんですか?』って
聞いてくれたんで、嫁さんがツーリングに気付き『行きたいなら行っておいで』と
許可が出たんですわ。嫁は子連れで仕事です。」
これは、ジミーちゃんのお陰か?
ネルソンは、久しぶりの定例参加で、堺東までの時間が読めずに
集合30分前に着いていたらしい。

集合時刻10分前。
トライアンフで登場の鈴木さん。
今回は、真新しいアライのヘルメットで参加。
昨日えびの市から帰ってきた平松さんは
小ペリカンことBMW650で参加。
ドカ・トラ・BMと外車が並ぶ。
自治会の清掃活動を早朝に済ませた(巧く切り上げた)
植野さんがTDMで到着。

そして、久しぶりの参加の上岡くん。
ブルーのCB400にフォルツァのメッシュジャケットで
気合が入った登場。
集合時間を少し過ぎて、リーダーがいつものドーミで到着。

7台のバイクが集まった。そのうち外国製バイクが3台。
(ドーミは逆輸入車だから、外車は4台?)
エンジンは、単気筒3台、2気筒3台、そしてマルチは1台のみ。
国産マルチが多かった以前と比べると、TFも変わったものだ。
でも、レアなバイクばっかりやね。
(メジャーなのはCBだけ?)

9時15分、スタート。
天気は、たまに日が差すこともあるが、雲が多く、
この時期にバイクで走るには好都合な天気。
中央環状線を松原まで進み、右折。
国道309号線で、富田林で国道170号線へ。
途中から旧道へ入り、近鉄のガード下をくぐり、
国道310号線で金剛トンネルを抜けて奈良入り。

峠を下りて来ると脇道からSRXが出てくる。
相手からクラクションの合図。
見れば、高石の十九川(とくがわ)さんだ。
彼とは、SRXのネット・クラブ(CLUB@SRX)での知り合い。
こんなところでバッタリ会うなんて。
申し合わせていてもこんなタイミングで会うことは出来ないだろう。
彼は、午前中だけこの辺りを走るそうだ。
彼の後ろ姿を見送る。

五條の“本陣”交差点の手前で渋滞。
JRを跨ぐ高架橋から国道まで数百メートルに
車やバイクが列を作る。交差する道が幹線国道(24号線)だから
青信号の時間が短い。交差点を過ぎるのに
幾度も信号が切り替わる。

本陣交差点から国道168号線になる。
4kmほど進み、左折。一ノ木ダムへ。
ここに柿博物館(奈良県果樹振興センター)があるので、
トイレ休憩がてら寄る。

柿の実を逆さにしたようなドーム上の博物館に入り、
柿のお勉強。紹介ビデオに釘漬けになるリーダ。

柿博物館を出発して、広域農道(通称フルーツロード)を快走。
路肩には、少し砂が浮いていたり、農作業の軽トラックがあったりと
気が抜けない道だが、アップダウンがあり、カーブが繋がり
ジェットコースターのように楽しい道。
交通量も少ないので、気持ちいい。

フルーツロードを走りきり、下市で国道309号線に合流。
村中のGSで鈴木さんが給油。
国道309号線は世界遺産に登録が決まった大峯山に続く道だが、
拡張工事が進んでおらず、一部村中の道で道幅が狭い。
三連休ということで、交通量も多い。
車の列の後ろに付き、我慢の走り。

時刻は午前11時40分。
お昼も近いので、道の駅“吉野路 黒滝”で昼食にするつもり。
道の駅まで、あと1km程になったとき、前の車の列が止まった。
しばらく動く様子が無い。
「え〜ぃ いてまえ」と止まった車の横をする抜けていくと
前から伐採された巨木を積んだトラックが。
僅かな隙をすり抜ける。しかし、後が続かない。

数台の車が通り抜け、その後にメンバーがやって来た。
狭い道の中、車とのすり抜けに、バイクから降りて、押したりと苦労したらしい。
少し走り、道の駅に到着。道の駅の駐車場は、ほぼ満車状態。
メンバーはそれぞれ、遠慮がちにバイクを停める。
ふと見ると、すでに鈴木さんはコンニャクを頬張っている。
「食いたくて、食いたくて」


道の駅のレストランで昼食。
しかし、このレストランのメニューには風情がない。
普通この手の店なら、“アユの塩焼き定食”とか“山菜会席”とか
“蒟蒻ご膳”とか有ると思うのだが、ここは、カレー・ピラフ・スパゲッティしか無い。
“釜飯”のノボリが立っているのだが、釜飯を売っている所は
ここから1km離れている。移動するのも邪魔臭いので、レストランに入る。
私は“山菜ピラフ”をチョイス。他のメンバーは、カレー、チキンピラフ。


腹を満たして、道の駅を出発。
その時に、事件の引き金が。
先頭西浦は、道の駅の裏側から出るつもりで、メンバーに指示。
ところが、鈴木さんが既に表の出入路に出ている。
しかたがないと表側へ。数人のメンバーが続いてくる。
しかし、植野さんは先の指示があるので、駐車場で待機していたのだ。
そうとは知らず、西浦は後ろに数台ついてきているので、皆来ていると錯覚。
メンバーが分かれることになってしまった。
出発に気付き、後追い隊になったのは、リーダ、植野、ネルソンの三人。

国道を進み、洞川に進むのが一般的だが、
TFとしてはノーマルに行っては面白くない。
県道を走り、峠を抜けて洞川に向かうつもり。
国道から県道138号線に入り、県道48号線の三叉路に出る。
左に行けば、下市に戻る。
右に進み、分岐で後続の3台が来ないことに気付く。
鈴木、平松、上岡を分岐に残し、西浦が引き返す。
が、後続を発見できない。

「はぐれても、ごろごろ水に行くことは知っているから、向こうで落ち合えるだろう」
ということで、4台は、洞川に向けて出発。
しかし、この分岐にある看板が気になる。
『洞川方面は、国道309号線に戻ってください』

車が1台やっと通れる狭い道を登ってゆく。
登るにつれて、道は荒れる。路肩には杉の枯葉や砂利が積もり、
道のセンターには、苔や砂が。轍のラインを外すとズルッとくる。
道は、平坦になる事無く、ひたすら登り勾配。
峠にさしかかるとそこには、素掘りのトンネル。
中は真っ暗で出口の明かりが小さく見える。

峠を越えるとひたすら下り勾配。
下って、下って気が付けば、洞川キャンプ場を過ぎ、温泉街。
温泉街を抜けて、ごろごろ水に到着。
ごろごろ水の採水場は、駐車場の奥になっていて、
駐車場は有料。満車で数台が道に並んでいる。
車の列を過ぎて、路肩にバイクを停める。

リーダたちは、見当たらない。
携帯電話で、植野さんやネルソンを呼び出すが応答が無い。
「3人が来るまでに、湯でも沸かしておこう。」と
西浦が採水場の列に並ぶ。
採水場には、10箇所ほど採水口があるのだが、
皆、恐ろしく大量に水を詰めている。
(20Lの容器に10本ぐらい)
なかなか順番が回ってこない。そこに平松さんの声が。
「こっちに湧き水があるぞ」

少し歩いたところに、“ごろごろ水”の石碑があり
岩の間から水が出ている。
ただし、“採水禁止”の看板がある。
構わず、やかんとペットボトルに聖水をGET!


カセットコンロで湯を沸かし、後追い隊の到着を待つ。
やかんから蒸気が上がり、そろそろコーヒーを、と思ったところへ
3台がやって来た。お疲れの様子。
様子を聞けば、道の駅を出て追いかけたが、追いつけず、
県道の三叉路を右折しなくては、ならないところを左折してしまい、
下市まで戻ってしまったらしい。
そして、国道309号線を再び、南へ走り、例の渋滞ポイントで
またもや渋滞に巻き込まれたそうだ。
まあ、無事に合流できて良かった良かった。

熱い聖水をドリップ式のコーヒーを通して、カップへ。
「PH8.2の天然アルカリ水のコーヒーは、まろやかで口当たりがよい。
やっぱり違うわ!」と、違いが分かるような分からないような。
(普段のインスタントとドリップ式との味の違いかも知れないのに・・・)


天気は、ずっと曇り。
夏の強い陽射しは無く、風もあり、さほどは暑くない。
さあ、第一の目的を果たし、次なる目的地、温泉へ。
洞川の温泉街をゆっくりと走る。歴史のある温泉街で
旅館は、“これぞ、日本の正しき旅館”という感じ。
町なみ景観評論家のリーダーとしては、ゆっくり散策したいところであろう。

洞川温泉センターの駐車場は、車で埋まり、大型観光バスまで止まっている。
洞川温泉を過ぎ、国道に出て、県道53号線を走り、“天の川温泉”へ。
ここの駐車場もほぼ満車。
駐車場の奥のスペースにバイクを並べて停める。

510円の入湯料を払い、温泉に。
女湯は10人ほどが順番待ち、男湯はすんなり入れる。
湯船は、高野槙で作られ、露天風呂は岩風呂。
湯は、“ナトリウム炭酸水素塩泉”で無味無臭。
だが、やや塩素臭がする。

人が多いが、芋の子を洗うほどではなく、
洗い場もタイミングよく、待たずに使えた。
露天風呂にの湯に浸かり、そこから見える風景を眺め、
「爽快や!」を連発するリーダ。
確かに、温泉から見える川面からの風に熱った身体をさらすと気持ちいい。

湯からあがり、木材をふんだんに使ったロビーへ。
クーラーが効いていて、とてもエエ気持ち。
椅子に腰掛けフルーツ牛乳を飲む爽快感。
帰るのが嫌になるね。

女湯の待ち人数は、増えて1時間以上の待ち。
そこに若い女性の団体さんが。外国の女性も含め10人ほど。
1時間以上の“待ち”にあきらめ顔。残念そうである。
男湯は少し余裕があるので、この際混浴にしてみては?
と良からぬことを考えるのは、私だけではないであろう・・・

温泉をあとにして、国道309に戻り、下市方面へ。
長いトンネルを2つ抜け、黒滝村に。
道の駅に近づくと前の車が停止、ずぅぅぅと車列が続いている。
ひょっとして、渋滞?! あの渋滞ポイントまで2km程あるぞ。
お行儀良く車列の最後部に着くほど人間が出来ていないので、
反対車線に出て、先に進む。幸い対向車は来ない。
来ないはずである。またしても例のポイントで大渋滞。

道幅が狭くなり、すれ違いも厳しくなり、
バイクでも思うように進めない。イライラ。
何とか、ポイントを過ぎ、下市へ。下市から大淀に抜ける間も
あちこちで渋滞。路肩や車の間を縫って進む。
世界遺産登録で観光客が押し寄せ、思わぬところに影響が。

大淀から御所に入り、水越峠(トンネル)を抜け、大阪入り。
国道309号線を外環状まで進むつもりだったが、渋滞しているので
少し南へ下り、滝谷不動の前の道を抜け、
カフェ・ド・キャビンに午後6時前に到着。
皆、渋滞でお疲れモード。

 
キャビンの店内へ入り、ボックス席を陣取る。
ここでの会計は、クラブ補助。
ここに来たら、やっぱパフェを食べねば。

花火つきのパフェは、健在。

新メニュー、ドライアイスのスモークつきフラッペもお勧め。


パフェやらフラッペを食べながら、今日の反省会をワイワイと。
日も傾き、夕食の時刻も迫ってきているので、
今日のツーリングは、ここまで。
キャビンの駐車場で解散となりました。

天気にも恵まれ、(ほんと曇っていて良かった)
7台もの参加者で、気持ちのいい道や狭い峠道を走り、
天然水コーヒーを頂き、温泉にも浸り、
渋滞が無ければ、最高のツーリングでした。

参加者の皆様 お疲れ様でした。

走行距離:約200km

参加者(車)

木下

HONDA

ドーミネーター650

鈴木

TRIUMPH

ボンネビルT100

植野

YAMAHA

TDM850

平松

BMW

F650GS

佐藤

DUCATI

400SS

上岡

HONDA

CB400F

西浦

YAMAHA

SRX600