ママの想い
赤ちゃんが欲しいのに
なかなか授かる事が出来ない辛さ。
やっと授かった子を亡くした悲しさ。
どうして私なの…
そんな私の感じた想いは。。。
 
 
 


赤ちゃんが欲しいのに全然出来ない…
 
欲しくないっていてる人にはすぐ出来るのに。
 
誰もが「すぐに出来るよ」っていう。
 
そう簡単に出来るわけないのに。
 
結婚してすぐの頃は挨拶代わりに
 
『赤ちゃんはまだ?』
 
『バイクばっかり乗ってるから出来ないんやで』
 
『何でつくらへんの?』
 
本当は欲しいのに、返す返事はまだいらんねん。
 
悲しかった。本当はすごく欲しいのに…
 
ある時から『欲しいけど出来ないねん』と言うようになった。
 
すると、誰もが『赤ちゃんは?』って聞かなくなった。
 
 
 
治療中、仲間の妊娠も喜べない自分がいる事に気付いた。
 
まわりが妊娠していくのを
 
嫉ましく想ってしまってる自分がいた。
 
自分だけ取り残されているような錯覚に陥った。
 
そんな親の所に赤ちゃんがやってくる筈がない。
 
自己嫌悪に浸る日々が続いていった。
 
 
そんな私の所にも、ようやく赤ちゃんがやってきてくれた。
 
本当に嬉しかった。
 
 
欲張りな私は、もう一人赤ちゃんが欲しいと思って再治療。
 
長い年月をかけて、やっと授かる事が出来た。
 
でも、母体の抗体の影響で障害が出てしまった。
 
やっと授かった大切なお腹の赤ちゃん。
 
でも障害があると分かった時、
 
こんな事を言われた。
 
『心臓に問題があるんだって?』
 
『どうするんだ。堕ろせないのか?』
 
 『子供が可哀想だ。』
 
『堕ろせないのなら、お腹の中で亡くなってしまった方がいい』
 
次々と信じれないような言葉を浴びせられ、
 
私は頭の中は真っ白になった。
 
「障害が解かっていて産まれてきた子供は幸せなのか?」
 
悪気なんかないのはわかってる。
 
赤ちゃんの事と私の事を思っての言葉だと。
 
それでも言われた時はすごいショックだった。
 
お腹の赤ちゃん(彩友美)の存在を否定されたように思えた。
 
彩友美は生まれてからも懸命に生きようと頑張ってた。
 
でも、脳に出血があり後遺症が残る事がわかった時、
 
『心臓も悪く、寝たきりになるんじゃ生きてたって仕方ない』
 
『このまま亡くなった方が彩友美の為』
 
そんな事も言われた。
 
苦しんでる姿を見るのは、親である私も辛かった。
 
でも、ずっと生きていて欲しかった。
 
例え、どんな状態であっても…
 
彩友美を亡くしてしばらく経った頃
 
「な〜んだ、思ったより元気じゃない」
 
「忘れた方がいいよ。また次の子を産めばいい」
 
なんて言われた。
 
でも彩友美の事、忘れられる訳がない。
 
彩友美は確かに生まれてきてくれたんだから。
 
「次の子」なんて、安易に言って欲しくない。
 
長い治療の末やっと授かる事ができた命。
 
そう簡単に妊娠なんて出来ないのだから。
 
もし次の子が生まれたとしても、
 
それは彩友美ではないのだから。
 
想像してみて…。
 
自分が相手の立場だったら、
 
どんな気持ちになるかという事を。
 
ささいな言葉でも、その言葉がナイフになって
 
相手の心を傷付けてしまうんです。
 
同情して欲しいのではないんです。
 
そっと見守っていて欲しいんです。
 
「辛かったね、がんばったんだね」
 
その気持ちだけで嬉しいんです。
 
でも私の気持ちをわかった気でいないで。
 
同じ経験をしない限り
 
本当の辛さなんてわかりっこないんだから。
 
気のきいた言葉など求めてません。
 
ただ存在を認めてもらいたいだけなんです。
 
 
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彩友美が亡くなったのは自分せいだと自分を責め、
 
周りの誰もが
 
彩友美の事に触れもしようとしない事に寂しさを感じ、
 
孤独感に押し潰されそうになっていた私。
 
でも、そんな私を前向きにさせてくれた人達がいました。
 
「彩友美ちゃんにお線香をあげさせて」と言って
 
遠方から来てくれた友人。
 
「彩友美ちゃんにお花をお供えしてあげて」と言って
 
花料を送ってきてくれた友人。
 
「何もしてあげれないけど・・・」と彩友美の話しを
 
涙を流して聞いてくれたお友達ママ。
 
「心が少しでも癒されますように」と言って
 
本を送ってきてくれた親友。
 
彩友美の話を親身になって聞いてくれ
 
一緒に泣いたり笑ったりして私の色んな気持ちを
 
同じように感じ励ましてくれた天使ママ達。
 
私は沢山のお友達に支えられて今に至ってます。
 
皆さんのおかげでどれだけ私が救われた事か。
 
本当にありがとうございます。
 
そして私のつたないHPを最後まで読んでくださったみなさん、
 
どうもありがとうございます。
 
多々見苦しい面もあったかと思いますが、
 
どうかまた遊びに来てやってください。
 
読んでくれた皆さんの中で、どんな形であっても
 
彩友美が生きてくれたら嬉しいです。


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