陶箱


  【陶 箱】
「これは何に使うものなのか」とよく聞かれるが、中に何をいれてもよいと思う。玄関の下駄箱の上に置いておくのもよいだろうし、床があれば床に置くのもよいだろう。
この陶箱は「黄瀬戸」である。大きさは12×20×12cm、土はいわゆる「志野土(もぐさ土)」で、あやめを線描きして酸化銅を施し、黄瀬戸の釉薬で焼成したものである。銅が内側に染み出ているところがみそである。
作り方は、土の塊をつくり、適当な乾きのときに中を根気よくくりぬくのである。根気が要る。蓋ものなのでサイズあわせが面倒である。あとは、蓋をして焼成する、そうしないと合わないときがある。
もう少し大きければ陶枕にもなるかも。