
【飴楽茶碗(1)】
飴楽茶碗は、名前のとおり飴色をした茶碗である。
楽家のながれではあるが、現在は金沢を中心として作家が多い。大樋焼きとして有名である。
大樋焼きでは、大樋長左衛門(現在は10代目)や大樋長楽が有名である。
10年くらい前に、梅田阪急で先代の長楽氏の作陶展があった、手ごろな値だったので
のどから手が出かかったがかわなかった。その後すぐに亡くなったので
本当に惜しいことをしたと後悔している。
飴楽は、赤楽より焼成温度が高い。黒楽に近い。飴楽の釉薬に酸化鉄(弁柄)をどんどん増していくと
黒楽になる。
この茶碗も私の気に入りの茶碗だがどうしてもということで人にゆずった。
バックの色が青なのでやや飴色だが、本物はもう少しくすんでいる。
大事に使われていると聞いている。